8坪/セット4面/シャンプー2台
の美容室事例No.21009A
西武池袋線、椎名町駅そばのヘアカラー専門店。
マンション1Fにホワイト&ダークブルー色の配色が目を引くフロント及び、ガラス越しに見える店内は、明るく清潔感のある佇まいが印象的なサロン。
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【内装】
施工前の状態は、フロントサッシのみ既存で備わっているものの、店内は天井・壁がすべて無い、スケルトン状態であったが、実際の仕上げを考慮し新規天井・壁を製作。
コストパフォーマンスや実用面を考慮し、メンテ性の良いクロスなどの仕上材がベストと判断。
2色のストライプ柄のコントラストが印象的で、シンプルかつ洗練感のある雰囲気の内装に仕上がりました。
フロントサッシは、既存の引戸を落着いたダークブルー色塗装で色直し。
店舗面積約27㎡に、セット面4面、シャンプー1台、カラースペース、バックスペース、トイレと一見、スペースに対し、かなり詰め込んだ設備を構える。
限られたスペースに、必要な設備をどの様に盛り込む事が出来るか?、が最大の課題でした。
作業動線は当然の事ながら、各設備機器や家具サイズ等の選定においても緻密なシミュレーションを実施し、カラー作業重視のサロンである点を考慮し、優先順位を加味した効率の良い空間を提案・設計。
【仕上げ】
天井、壁はクロスを採用。
ホワイト色、ダークブルー色、2色のストライプ柄を選択し、程よく格調が感じられるメリハリのあるコントラストに。
床材は、明るめの色調の劣化モルタル調の塩ビタイルを選択。
少しハードで、上手く使い込まれた感が感じられる味わいのある風合いが明るい店内にマッチ。
サロンでの日々の実用性を考慮するなら、硬質塩ビタイルの使い勝手はメリットが大きい。
【外装】
既存の外壁タイルは共用領域で弄れないため、既存シャッターBOXとフロントサッシ部分で雰囲気のあるサロンファサードの実現を目指しました。
塗装色の選択には熟考を重ね、配色計画を考察。
近隣のロケーション、方角、その場所での見え方、感じ方など様々な視点で検討。
また、店頭側面壁にサインボードを製作。
【施工概要】
- 場所
- 豊島区長崎2-1-10
- スタイリング
- 4面
- シャンプー
- 1台
- 店舗面積
- 約8坪(27㎡)
- 工事期間
- 30日
- 竣工
- 2021年4月
- 天井仕上
- サンゲツ クロス
- 壁仕上
- サンゲツ・リリカラ クロス
- 床仕上
- タジマ コンクリート調塩ビタイル
- 外部
- 上部看板製作(シャッターBOX塗装・店名文字・照明)、側壁用看板新規製作、軒下照明、外部コンセント、既存フロントサッシ塗装